HOME > ニュース >

エディ・ヴァン・ヘイレン&マウンテンのレスリー・ウェスト 共演パフォーマンスの未公開映像公開

2024/06/05 10:05掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Eddie Van Halen x Leslie West - House of Blues in Los Angeles in 2002
Eddie Van Halen x Leslie West - House of Blues in Los Angeles in 2002
2002年に実現したエディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)マウンテン(Mountain)レスリー・ウェスト(Leslie West)の共演パフォーマンスの未公開映像を発掘。Lightyear EntertainmentがYouTubeで公開しています。

この共演は、2002年8月10日にハリウッドのハウス・オブ・ブルースで行われました。映像には、2人のギター・レジェンドがマウンテンの「Never in My Life」を演奏するライヴ・パフォーマンスに加え、当日のバックステージで撮影された映像、レスリーがエディとの友情について熱く語るインタビューも含まれています。

レスリーはこう話しています。

「ミルウォーキーのリハビリ施設に通っていたので6ヶ月間、演奏するのをやめていた。それからエドに会い、彼に会ってから、また演奏するようになった。(彼は)俺を一段上に引き上げてくれた。そのあと、ランディ・バックマンに電話して“リズム・ギターをタダで弾いてくれないか?ツアーに出たいんだ”と言うと、彼は“いいね”と言ってくれた。それで俺はツアーに出て、その後、エディと俺は毎晩部屋で演奏して、友達になったんだ」

レスリーはさらに、エディが自身の演奏に活力を与え、あるポップスターの地位向上に貢献したことを称賛しています。

「俺はこの男にはただ感服するしかない。言葉では説明できないよ。

エリック・クラプトンは、俺が最初に影響を受けたミュージシャンだ。でも、エディが現れたとき、彼は俺の演奏に新しい命を吹き込んでくれた。

マイケル・ジャクソンが“Beat It”で白人層にも受け入れられるようになったのは、エディの功績が大きいと思う。クインシー・ジョーンズがエディにあのソロを弾くように頼んだんだ。あのソロは最高だった。それがあの曲を成功させたんだよ。

彼のギターテクニックに匹敵する人は、他にいない。彼自身も気づいていないほどだ。彼は本当に才能があるんだよ」

エディ・ヴァン・ヘイレンは2020年10月6日に65歳で亡くなりました。レスリー・ウェストはその2ヵ月後の12月23日に75歳で亡くなりました。