Cyndi Lauper - The Girls Just Wanna Have Fun Farewell Tour
フェアウェル・ツアーを発表した
シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)。ツアーに本当にさよならを告げるのか? なぜこのタイミングだったのか? 米USAトゥデイ紙の新しいインタビューの中で話しています。
<The Girls Just Wanna Have Fun Farewell Tour>と名付けられたこのツアーは北米23都市のアリーナで行われる予定で、10月18日にモントリオールで始まり、12月5日にシカゴで終わる予定です。
Q:ツアーに本当にさよならを告げるのですね。なぜこのタイミングだったのですか?
「今が自分にとってベストなタイミングだから。アリーナツアーは久しぶりだしね。みんなに感謝したいし、お別れも言いたいし、これまでクレイジーなコンサートやイベントに付き合ってくれた、とても忠実で素敵なファンたちと一緒にお祝いしたい。やるのが楽しみよ。5年後に同じくらい良いパフォーマンスができるとは思わないけど、今ならできる」
Q:これが「さよなら」と銘打っているのなら、ライヴのセットリストや構成についてはどう考えていますか?
「(ソロ前に組んでいたバンド)ブルー・エンジェルや(2000年代初頭に米国ではEPで、日本ではアルバムとしてリリースされた)『Shine』からの楽曲も含め、ありとあらゆるものを盛り込むつもりだし、アートや動くビジュアルを組み合わせたり、色やデザインを多用するつもりよ。 (Girls Just Want to Have)Funツアーは1984年以来なので、今回のツアーは“2024年のFun Tour”になるわね!」
またシンディは米ニューヨーク・タイムズ紙の取材でも「数年後には、自分が望むようなパフォーマンスはできないと思う」と語っており、さらに23の公演を予定しているツアーに向けて、ヨガとウェイトトレーニング、週4日のヴォーカル・コーチング、理学療法、健康的な食事法を行っているとも話しています。「歌手である以上、アスリートでなければならない。ぐうたらしてはいけない。20歳ならいい。でも年を取ったらダメよ」