ピンク・フロイドのエンジニア、ブライアン・ハンフリーズ死去

ピンク・フロイド（Pink Floyd）のエンジニア、ブライアン・ハンフリーズ（Brian Humphries）が死去。フロイドがSNSで発表。

以下、声明より

「ピンク・フロイドのエンジニア、ブライアン・ハンフリーズが水曜日（5月29日）の夜に亡くなりました。彼の家族と友人にお悔やみを申し上げます。

ブライアンは、フリーやトラフィックなどのバンドと仕事をした後、アイランド・レコードを離れ、ピンク・フロイドの専属となりました。その職務の一環として、1970年代後半にはブリタニア・ロウ・スタジオを監督していました。

1969年の『Ummagumma』、『Zabriskie Point』、『More』のレコーディングで初めてバンドと仕事をし、アルバム『Wish You Were Here』、『Animals』ではエンジニアを務めました。1974年、その年のツアーでバンドのフロント・オブ・ハウス（※客席向けの音響）のサウンド・ミキサーとなり、その役割は1975年、そしてテープ・エフェクト・テクニシャンを兼任した1977年も続きました。

写真は、『Wish You Were Here』のレコーディング中に、アビーロードのスタジオ3のコントロールルームで、ブライアンとバンドを撮影したものです。撮影はJill Furmanovsky」

Pink Floyd engineer Brian Humphries died on Wednesday night; our condolences to his family and friends. Brian worked with bands like Free and Traffic, before leaving Island Records to work exclusively for Pink Floyd. As part of his remit, he oversaw Britannia Row Studios in the… pic.twitter.com/zpzqPGGch1

— Pink Floyd (@pinkfloyd) May 31, 2024