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なぜ私たちは“ゴシック”に心惹かれるのか? Eテレ『世界サブカルチャー史』ゴシック編 6月7日放送開始

2024/05/31 18:53掲載
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A goth woman at Kensal Green Cemetery open day, 2015
A goth woman at Kensal Green Cemetery open day, 2015
NHK『世界サブカルチャー史 欲望の系譜』はシーズン4ではジャンル別に深堀り。第4弾「ゴシック編」が6月7日(金)から地上波放送スタート。3週連続でEテレで放送されます。なぜ私たちは“ゴシック”に心惹かれるのか? 正統に対する異端、特異な世界観の数奇な歴史を追う。大槻ケンヂも時代を証言。

シーズン4「21世紀の地政学」はNHK BSプレミアム4Kで先行放送されており、これまでに、第1弾アイドル編、第2弾ヒップホップ編、第3弾ポップス編、第4弾ゴシック編、第5弾サイバーパンク編、第6弾ゲーム編、第7弾アニメーション編、第8弾ジャポニズム編が放送されています。

■『世界サブカルチャー史 欲望の系譜 シーズン4 21世紀の地政学 ゴシック編1』
NHK Eテレ 2024年6月7日(金)午後10:30 〜 午後11:00 (30分)

大衆の欲望は今どんな座標軸に?米、欧州、日本と欲望の系譜を追ってきたシリーズ、シーズン4は、ジャンル別に新たな力学を生む表現の世界を深堀りする。ゴシック編初回。

ローマ帝国に侵攻、略奪を繰り返したゴート族の振る舞いから野蛮で粗野なものの代名詞だったゴシック。それが建築に用いられ侮蔑から賞賛へと反転、さらに産業革命のイギリスでゴシックロマンスと呼ばれる一群の小説のモチーフへ…、吸血鬼ドラキュラ、フランケンシュタイン、ジキル博士とハイド氏など独特の世界へと展開。生と死の狭間にある問題意識のサブカルチャー的な広がりの軌跡を多角的に追う時、見えてくる大衆の欲望は?

【出演】キャサリン・スプーナー,唐戸信嘉,大槻ケンヂ,【語り】玉木宏,【声】古賀慶太

番組ページ
https://www.nhk.jp/p/ts/GLP33Y7513/