ソフト・セルのマーク・アーモンド　新カヴァー集から「Gone With The Wind (Is My Love)」公開

ソフト・セル（Soft Cell）のマーク・アーモンド（Marc Almond）の新作はカヴァー・アルバム『I'm Not Anyone』。このアルバムから、リタ＆ザ・ティアラズ（リタ＆ザ・タイタンズ／Rita & The Tiaras）の「Gone With The Wind (Is My Love)」のカヴァーが公開されています



アルバムは海外で7月12日発売。リリース元はBMG。

2022年にはソフト・セルの20年ぶりとなるスタジオ・アルバム『*Happiness Not Included』がありましたが、ソロ名義のスタジオ・アルバムのリリースは2020年の『Chaos and a Dancing Star』以来です。

サイケ、プログレ、フォーク、ゴスペル、ソウルなど、さまざまなジャンルからインスピレーションを得たという新作では、キング・クリムゾン（King Crimson）、コリン・ブランストーン（Colin Blunstone）、ポール・アンカ（Paul Anka）、マヘリア・ジャクソン（Mahalia Jackson）、ドン・マクリーン（Don McLean）、ブルー・チアー（Blue Cheer）などの楽曲を、プロデューサー兼マルチ・インストゥルメンタリストのマイク・スティーヴンスとともに独自の解釈でリワークしています。

アーモンドは新作について「このアルバムの根底にあるのはスピリチュアルなもので、神秘と驚き、そして甘美さなんだ」と話しています。

以下は以前に公開された音源

「Elusive Butterfly (Bob Lind)」

■『I'm Not Anyone』

1. I'm The Light (originally by Blue Cheer)
2. Reflections Of My Life (Marmalade)
3. Gone With The Wind (Is My Love) (Rita & The Tiaras/Gloria Jones)
4. I Talk To The Wind (King Crimson) (feat. Ian Anderson)
5. Elusive Butterfly (Bob Lind)
6. I’m Not Anyone (Paul Anka / Sammy Davis Jr.)
7. Smokey Day (Colin Blunstone) (with Bryan Chambers)
8. Trouble Of The World (Mahalia Jackson) (with Bryan Chambers)
9. Look To Your Soul (Johnny Rivers) (with Louise Marshall)
10. Chain Lightning (Don McLean)
11. Lonely Looking Sky