ブラック・クロウズ(The Black Crowes)のデビュー・アルバム『Shake Your Money Maker』には、後にプロデューサーで成功を収めたブレンダン・オブライエン(Brendan O'Brien)が「ほとんどの楽器を演奏した」という噂があります。その真相をオブライエン自身が明らかにしています。また同作収録曲「Hard to Handle」にはガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ(Slash)がギター・ソロを弾く計画も一時ありましたが、最終的にはオブライエンが弾いています。その理由もオブライエン自身が、リック・ベアトが行った新しいインタビューで話しています。
オブライエンはAC/DC、パール・ジャム、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ボブ・ディランとの仕事で有名なレコード・プロデューサー、ミキシング・エンジニア、マルチ・インストゥルメンタリスト。『Shake Your Money Maker』ではエンジニアを務めています。