Jon Bon Jovi and Richie Sambora - Kevin Mazur/Getty Images For The Rock and Roll Hall of Fame
ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)は英Classic Rock誌の新しいインタビューの中で、
リッチー・サンボラ(Richie Sambora)が
ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)に復帰するのではないかという噂について語っています。リッチーが2013年にツアー途中でバンドを去って以来、彼がリッチーと話したのは二回だけであり、彼の再加入は考えていないと明かしています。
ジョンはClassic Rockのインタビューで、2013年4月3日に、カナダ公演を前にして、リッチーが突然脱退したことについてこう話しています。
「ショックだった。こんなことになるとは誰も予想していなかった。前日に彼と話したんだよ。2013年の復活祭の日曜日で、僕はニューヨークに住んでいたから、車を運転しながら彼と話したんだ。“最高の気分だよ。アルバム(『What About Now』/2013年)が1位になるんだ”とね。
彼は“もう1日家にいてもいい?”と言ったので“もちろん。明日はプライベートかい?”“そうだ”“もちろんだ。構わないよ。じゃあ、また”。そして次の日、午後3時に電話が鳴って...“このまま続けるのは無理だ”」
リッチーは後に、バンドが“陳腐”になってきたと感じたことが脱退の一因だと語っていますが、ジョンはこれに反論しています。
「僕個人はそう思っていなかったし、グループのみんなもそう思っていなかった。個人的には、すべてが信じられないほどうまくいっていると思っていた。そして、そのことは部屋でも、曲作りでも、レコーディングでも、そのツアーの最初の20公演の間でも、決して話題に上ることはなかったんだ」
ジョンは、リッチーの脱退にまだ「心を痛めている」と認める一方で、この11年間、リッチーとはほとんど話をしていないと付け加えています。
「彼とは2回話したよ。彼は辞めたんだ。バンドをね。 神に誓って、争いはなかった、何もね…彼は追い出されたんじゃなくて、辞めたんだ。それに、彼は戻ってくるという重大な申し出もしていないんだよ」