彼らがチープ・トリックと名乗り始めたばかりの73年11月17日に行った米ウィスコンシン公演の音源30分公開

チープ・トリック（Cheap Trick）のバン・E・カルロス（Bun E. Carlos）はドラマーであるとともに、バンドの全公演の写真、ポスター、ビデオ、オーディオ録音の収集・整理・保管を担当するアーキビストでもあります。そのバン・Eが集めた音源を紹介するオフィシャル・ブートレグ・アカウント「Bun E’s Basement Bootlegs」が新たな音源公開。

今回は彼らがチープ・トリックと名乗り始めたばかりの1973年11月17日に米ウィスコンシン州ミルウォーキーのStone Toadで行ったコンサートの音源約30分。この会場では3公演を行い、そのうちの最後の公演はこの公演でした。当時のヴォーカルはXenoことランディ・ホーガン。Xenoは翌74年に脱退し、後任としてロビン・ザンダーが加入しました。

なお、米ローリング・ストーン誌によると、バンドは1973年8月15日にチープ・トリックという名前を採用したとのこと。

00:00 Intro
00:58 I Got Rhythm
08:20 Rich Kid Blues
15:46 Looking Back
19:40 Sour Milk Sea
24:26 Get Back
27:17 One-Eyed Trouser Snake Rumba