エリック・クラプトン(Eric Clapton)は『The Real Music Observer』の新しいインタビューの中で、お気に入りの現代のギタリストを挙げ、そのギタリストを発見した時、初めて
プリンス(Prince)を見たときと同様に、ギター・シーンと音楽業界は大丈夫だと思ったと話しています。
インタビューの中で、クラプトンはトップ・ギタリストの順位を尋ねられました。その中で、こう話しています。
「このリストでMk.geeはどこにいるんだ?」
Mk.geeは、米ニュージャージー出身のシンガーソングライター、音楽プロデューサー、ギタリスト、マルチ・インストゥルメンタリストのマイケル・トッド・ゴードンによるソロ・プロジェクトです。彼はフィンガースタイルを取り入れ、ダイナミクスとビブラートに重きを置いたギター・プレイ・スタイルでインターネット上で注目を集めました。
クラプトンはこう続けます。
「Mk.geeは、僕にとってはちょっとポップな部類に入るんだけどね。でもユニークだよ。彼はギターで他の誰とも違うことを見つけんだ。
素晴らしいよ。娘に(Mk.geeを)教えてもらった。彼女のセンスは信頼できるんだ。それにね、僕らは(ギター・シーンや音楽業界を指して)大丈夫なんだとも思えた。プリンスを初めて見た時も思ったけど、僕たちは大丈夫なんだと思ったんだ。(Mk.geeのようなアーティストが)いることを知るだけで十分だ」
またクラプトンはMk.geeとR&BアーティストのDijonとのコラボレーションを称賛ししています。
「Mk.geeとDijonはコラボレーションがある。信じられないよ。(ギター・シーンにおける革新)が起こってる。まだ続いているんだ」
●インタビュー