「(『British Steel』について)何と言えばいいか? 彼らのベスト・カヴァーのひとつだよ。(いろいろな要素が含んだ)とても複雑なもので、俺は彼らのカヴァーには戸惑うんだ。“これは何だ?”ってね。『Point Of Entry』とかもそうだ。“これは何なんだ?”と思ったよ。あれは明らかにメタル・アルバムだ。エッジが立っている。何かがあるんだよ。
俺がプリーストにハマり始めたのは、彼らとツアーをしたときだった。かなり遅れてしまった...彼らが誰なのかは知っていた。“Sad Wings Of Destiny”とか、そういう曲は知っていたんだけど、メイデンと一緒にツアーをしたときに、彼らがどういうバンドなのかを理解し始めたんだ。『Screaming For Vengeance』ツアーのときだった。なんて素晴らしいアルバムだろう。その前のも全部。エイドリアン(スミス)は俺よりもプリーストに夢中だった。彼らのライヴを観て“ああ、こいつらは本当にクールだ”と思ったんだ」