メタリカ(Metallica)の
ジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield)は4月、
モーターヘッド(Motörhead)の
レミー・キルミスター(Lemmy Kilmister)に敬意を表し、レミーの遺灰を混ぜたインクで作った新しいタトゥーを自身が右手の中指に入れました。
ヘットフィールドは、メタリカに関する最新情報を毎週提供するポッドキャスト『The Metallica Report』の最新エピソードに出演した際、このタトゥーについて語り、その中で、ロックの殿堂がまだレミーを殿堂入りさせていないことを批判しています。
「インクの中に灰を入れることで、自分の人生に寄り添ってくれる人を表すことができるという話をしたばかりだった。(中略)それで、レミーの遺灰が入ったネックレスのような小さな銀の弾丸をもらったことを思い出して、それを使って、鉄十字とスペードのエースを入れたんだよ。だから、レミーは、今でも俺を通してまだ世界に中指を立てることができるんだ。これは彼が俺の人生にどれだけのインスピレーションを与えてくれたか思い出させてくれた。
ロックの殿堂入りの代わりに、俺が彼に敬意を表しているんだ。それは今でもずっと続いている」
そしてヘットフィールドは、レミーがロックの殿堂入りしていないことの不当さについてこう話しています。
「この地球上で最もロックンロールなライフスタイルを送っていた人間がロックの殿堂に入っていないのは、滑稽であり、恥ずべきことだ。要するに、ロックンロールに対する無礼のようなものなんだよ。だから、俺が彼に敬意を表しているんだ」