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スーパーマン役クリストファー・リーヴの生涯を描いたドキュメンタリー映画『Super/Man』完成 米国で限定公開

2024/05/21 09:58掲載
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Super/Man: The Christopher Reeve Story ©Herb Ritts/AUGUST Copyright Ce
Super/Man: The Christopher Reeve Story ©Herb Ritts/AUGUST Copyright Ce
スーパーマン役で知られる俳優クリストファー・リーヴ(Christopher Reeve)の生涯を描いたドキュメンタリー映画『Super/Man: The Christopher Reeve Story』が完成。米国では9月に限定公開されます。

米Varietyによると、米国では9月21日に一部の劇場で上映され、その後リーヴの誕生日である9月25日にアンコール上映されます。後日、従来のように広く劇場公開されるかどうかは不明で、また米国以外での公開についても発表されていません。

イアン・ボノートとピーター・エテギが監督を務めた『Super/Man: The Christopher Reeve Story』では、スーパーマンとしてスーパースターの地位を獲得したリーヴの姿とともに、1995年の乗馬事故で脊髄損傷を起こして首から下が麻痺した彼が脊髄損傷の治療法を見つけるための闘いも記録されています。このドキュメンタリーの制作にはリーヴの家族も参加しており、個人的なアーカイブ資料も使って、悲劇的で感動的なストーリーを語っています。

彼の娘であるアレクサンドラは「父は事故の後、人々が彼の物語を見たり、彼について考えたりするとき、その皮肉と『スーパーマン』のレガシーをとても意識していました。父は、ヒーローとは何かを再定義することについて話していました......それは、圧倒的な障害にもかかわらず生き抜く普通の人のことです」