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これまでに最も多くカヴァーされた曲のひとつ「My Way」についてのドキュメンタリー映画 ティーザー映像公開

2024/05/19 21:10掲載
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フランク・シナトラ / シナトラ・グレイテスト・ヒッツ
フランク・シナトラ / シナトラ・グレイテスト・ヒッツ
時代や国、世代を超えて多くのミュージシャンにカヴァーされてきた「My Way」。この象徴的な曲についてのドキュメンタリー映画『My Way』のティーザー映像が公開されています。

Thierry TestonとLisa Azuelosが共同で監督を務めた本作は「時代を超越した名曲の普遍的な魅力と不朽のレガシーを探求する、象徴的な曲の中心への魅惑的な旅」と銘打たれています。

フランク・シナトラ、ベン・ハーパー、ポール・アンカ、デヴィッド・ボウイ、クロード・フランソワ、クララ・ルチアーニ、スパークスなどのパフォーマーたちの視点と、これまで知られていなかった逸話に満ちたこのドキュメンタリーは、貴重なアーカイブ映像を使って、時代や文化の境界を超えたひとつのメロディーの驚くべき旅をたどりながら、この曲の進化と異なる世代や文化への影響を鮮やかに描いています。ナレーションはジェーン・フォンダ。

この映画は先日、カンヌ映画祭で上映されました。

以下、映画のあらすじより

「“My Way”は、単なる曲以上のものである。このメジャーな楽曲は、時代、国境、世代を超えている。私たちの一部となり、音楽史の永遠の一部となったアンセムなのだ。

“My Way”は、ニーナ・シモンやパヴァロッティはもちろん、シド・ヴィシャスからトム・ジョーンズまで、これまでに最も多くカヴァーされた曲のひとつでもある。

しかし、この曲が1967年の夏の午後、フランスのクロード・フランソワ邸のプールサイドで生まれたこと、そして、偶然の出会いと眠れぬ夜の連続が、大西洋を渡ってこの曲を伝説にする男(フランク・シナトラ)の元へと導かれたことを、多くの人は知らない。

伝記映画の形式をとった“My Way”は、神話的な曲の誕生と、それがいかにして名声の殿堂入りを果たしたかを描いている」