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「史上最高のロック・ギターソロ」? あるロックジャーナリストは「自分の評判を賭けてもいい」とブライアン・アダムス「Native Son」を挙げる

2024/05/16 18:36掲載
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Keith Scott
Keith Scott
「史上最高のロック・ギター・ソロ」といえば? あるロック・ジャーナリストは「自分の評判を賭けてもいい」とブライアン・アダムス(Bryan Adams)の「Native Son」のギター・ソロを挙げており、「Stairway to Heaven」や「Comfortably Numb」に匹敵すると話しています。このギターソロはアダムスのコラボレーターとして知られるギタリストのキース・スコット(Keith Scott)が演奏しています。

オーストラリア人のギタリスト/ロックジャーナリスト/作家のジョー・マテーラは、ポッドキャスト『Booked on Rock Podcast』の中で、こう話しています。

「このギター・ソロは、自分の評判を賭けてもいいが、テープに録音されたギター・ソロの中で最も素晴らしいもののひとつだと思う。どのギター雑誌も、歴代ギター・ソロのトップ10を書くと、必ず“Stairway to Heaven”や“Comfortably Numb”には触れるが、キース・スコットの“Native Son”には誰も触れないんだ。ギタリストとしてのあのソロは、センス、メロディー、スタイルなど、あらゆるものを持っていると思う。とても見落とされているよね」

おそらく、この曲があまり知られていない理由のひとつは、この曲が収録されている1987年のアルバム『Into the Fire』が、アダムスにとって最も有名な作品でもなければ、商業的に成功した作品でもないからかもしれません。この曲はシングルとしても発売されていません。