ペイヴメント(Pavement)のオリジナルドラマー、ギャリー・ヤングの半生とバンドを追ったドキュメンタリー映画『ラウダー・ザン・ユー・シンク ギャリー・ヤングとペイヴメントの物語(原題:Louder Than You Think : A Lo-Fi History of Gary Young& Pavement)』。日本版予告編映像が公開されています。
幼馴染のスティーヴン・マルクマスとスコット・カンバーグは大学卒業後、2人で音楽を作ろうと決心。地元ストックトンで安いと噂のレコーディング・スタジオ、その名も「Louder Than You Think(ラウダー・ザン・ユー・シンク)」を訪れる。マリファナの匂いが立ち込める怪しげな部屋の中佇んでいたのは、界隈では名の知れたおじさんドラマー、ギャリー・ヤングだった。スタジオでギターをかき鳴らす若者2人にギャリーは尋ねる。「それじゃただのノイズだ。俺がドラムを叩こうか?」