HOME > ニュース >

ドナルド・フェイゲン、マイケル・マクドナルドをスティーリー・ダンのリードヴォーカリストに起用できなったことを今でも後悔

2024/05/15 13:03掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Steely Dan's Michael McDonald, Donald Fagen and Walter Becker with their tour manager Warren Wallace at ABC Studios, Los Angeles 1975
Steely Dan's Michael McDonald, Donald Fagen and Walter Becker with their tour manager Warren Wallace at ABC Studios, Los Angeles 1975
マイケル・マクドナルド(Michael McDonald)は1974年にスティーリー・ダン(Steely Dan)にツアーメンバーとして参加しましたが、当時、マクドナルドを常任のリード・ヴォーカリストに迎えるかという真剣な議論があったという。ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)はそれが実現しなかったことを今でも後悔していると、ニューヨーク・タイムズ紙の新しいインタビューで話しています。

ニューヨーク・タイムズ紙ではマイケル・マクドナルドを特集。その中で、ドナルド・フェイゲンにメール・インタビューを行っています。特集には、こう書かれています。

「1973年にドラマーのジェフ・ポーカロからスティーリー・ダンに紹介されたマイケル・マクドナルドは“数日後にリハーサルにやってきて、みんなをノックアウトした”とドナルド・フェイゲンはEメールに書いている。さらに“彼が僕の代わりにリード・シンガーを務めるべきかどうかについて真剣な議論があった。それは僕の個人的な希望だった。しかし、くだらない理由で却下された。僕は主張しなかったので、それ以来ずっと後悔している。ものすごいシンガーでミュージシャンで、しかも本当に面白くて優しい男なんだ。好きにならないわけがない”」。