Steely Dan's Michael McDonald, Donald Fagen and Walter Becker with their tour manager Warren Wallace at ABC Studios, Los Angeles 1975
マイケル・マクドナルド(Michael McDonald)は1974年に
スティーリー・ダン(Steely Dan)にツアーメンバーとして参加しましたが、当時、マクドナルドを常任のリード・ヴォーカリストに迎えるかという真剣な議論があったという。
ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)はそれが実現しなかったことを今でも後悔していると、ニューヨーク・タイムズ紙の新しいインタビューで話しています。
ニューヨーク・タイムズ紙ではマイケル・マクドナルドを特集。その中で、ドナルド・フェイゲンにメール・インタビューを行っています。特集には、こう書かれています。
「1973年にドラマーのジェフ・ポーカロからスティーリー・ダンに紹介されたマイケル・マクドナルドは“数日後にリハーサルにやってきて、みんなをノックアウトした”とドナルド・フェイゲンはEメールに書いている。さらに“彼が僕の代わりにリード・シンガーを務めるべきかどうかについて真剣な議論があった。それは僕の個人的な希望だった。しかし、くだらない理由で却下された。僕は主張しなかったので、それ以来ずっと後悔している。ものすごいシンガーでミュージシャンで、しかも本当に面白くて優しい男なんだ。好きにならないわけがない”」。