HOME > ニュース >

ボン・ジョヴィ「Livin' on a Prayer」、初期は「ほとんどLondon Callingだった」とジョン語る

2024/05/14 10:34掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Bon Jovi - Livin' On A Prayer (Official Music Video) 
Bon Jovi - Livin' On A Prayer (Official Music Video) 
ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)の代表曲のひとつ「Livin' on a Prayer」。ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)はこの曲のオリジナル・レコーディングを気に入っていなかったことは知られていますが、Ultimate Classic Rockの新しいインタビューの中で、有名なベース・パートが作られるまで、この曲の可能性を見出せなかったと説明し、「ほとんど(ザ・クラッシュ)“London Calling”のようだった」というサウンドがバンドに合っているとは思わなかったと話しています。

「この曲を書いていた時、ベースラインはなかった。僕らはギターの1つの音を選んでいたので、ほとんど“London Calling”のように聴こえたんだ」

ほとんどのバンドはザ・クラッシュの名曲を彷彿とさせる曲を手にすることを喜ぶでしょうが、ジョンはこの曲が自分のバンドに合っているとは思わなかったという。「1つの音だけだった」とジョンと断言し、有名なベース・パートが作られるまで、この曲の可能性を見出せなかったと説明しています。

「あのベースラインは“何か弾けるようなベースラインが必要だ。モータウンを考えてみてほしい。プリ・プロダクションでやるべきことはこれだ”と言い始めるまで作られていなかった。歌詞もコード構成もメロディも全部あったんだけど、スタジオに入るまでベースラインはなかったんだ。リハーサルに入るまではね」

ジョンは素直に「この曲(の評価)を間違えるなんて信じられないよね」と認めています。

この曲のオリジナル・レコーディングは、ボン・ジョヴィのボックス・セット『100,000,000 Bon Jovi Fans Can't Be Wrong... The Premiere Collection』に隠しトラックとして収録されています。YouTube他できます。