スリップノット(Slipknot)に新たに加入した、元
セパルトゥラ(Sepultura)のドラマー、
エロイ・カサグランデ(Eloy Casagrande)。ブラジルのVeja Sao Pauloとの新しいインタビューの中で、スリップノット加入とセパルトゥラ脱退について本人が語っています。
「セパルトゥラのフェアウェル・ツアーが発表された後、(スリップノットの)オーディションの誘いを受けたんだ。オーディションを受けることに同意した大きな理由は、セパルトゥラの終焉だった。バンドは解散することになっていたけど、俺は33歳でドラムをやめたくなかったんだよ」
カサグランデは、何とかして両方のバンドへの参加を両立させようとしたそうですが、結局は失敗したとも話しています。
「スリップノットと話をしたとき、スケジュールを聞いて、2つのバンドを両立させることが可能かどうか尋ねたんだ。でも、無理だと言われた。俺はどちらに専念しなけれならなかった。だから、セパルトゥラを脱退することを決めたんだ」
カサグランデは続けて、セパルトゥラからの脱退がなぜ突然だったのか、その理由を明かしています。
「(スリップノットとの) 契約がまとまった2月5日か6日に(セパルトゥラに) 自分の決断を伝えた。その日のうちにミーティングを開き、状況を説明した。それだけだ。個人の決断だったんだ」