世界を巡るタンバリン100〜The Tambourine Book〜
世界各国のタンバリンおよび、その原型と呼ばれるフレームドラムは多種多様で、どれも美しく、魅惑の音色が特徴的。そんな世界各国のフレームドラム/タンバリン100台を1冊の本にまとめ、演奏法や音色がわかる動画連動で⼀挙紹介。楽器図鑑『世界を巡るタンバリン100~The Tambourine Book~』がリットーミュージックから6月20日発売。
■『世界を巡るタンバリン100~The Tambourine Book~』
田島 隆(著)
定価 3,300円 (本体3,000円+税10%)
発売日 2024.06.20
<内容>
100台のタンバリン/フレームドラムを集めた
動画連動の世界を巡る珠玉の楽器図鑑が誕生!
誰もが知っている打楽器、タンバリン。日本では教育楽器、カラオケに置いてある⼿頃な楽器というイメージが強いですが、もともとタンバリンの原型と呼ばれるフレームドラムの誕生は紀元前にまで遡ります。中東のベリーダンスのバック、ヨーロッパやアジアの民族舞踊、宗教の儀式など、世界各国のタンバリンは多種多様で、どれも美しく、魅惑の音色が特徴的です。そんな世界各国のフレームドラム/タンバリン100台を1冊の本にまとめ、演奏法や音色がわかる動画連動で⼀挙紹介。世界で最もポピュラーかつキャッチーな打楽器、タンバリンの魅⼒をタンバリン博士=田島 隆が掘り下げていきます。巻末には巷を賑わしているガチタンバリン奏者大石竜輔との対談も掲載!
【CONTENTS】
●Chapter 1. Africa アフリカ編
●Chapter 2. Europe ヨーロッパ編
●Chapter 3. Eastern Europe+Middle East 東ヨーロッパ+中東編
●Chapter 4. Asia アジア編
●Chapter 5. Siberia+North America シベリア+北アメリカ編
●Chapter 6. America アメリカ編
●Chapter 7. Modern Tambourine モダン・タンバリン編
●Special Talk Session 巻末特別収録 "The Tambourine Book対談"
タンバリン博士田島 隆×ガチタンバリン奏者大石竜輔
<著者プロフィール>
田島 隆(たじま たかし)
世界でもめずらしいタンバリン専門の演奏家。世界各国のタンバリンやフレームドラムを演奏できる日本で唯⼀の演奏家とも言われており、ドラム・セットの音やあらゆるパーカッションの音、さらには音階やメロディ演奏が可能なオリジナル・タンバリンを演奏し、世界から脚光を浴びる。オリジナル・タンバリンと世界のフレームドラムで、ソロ公演をはじめ、画家や舞踊家とのコラボレーション、ジャズ、バロック音楽、ロック、クラシック⾳楽、タンゴ、ヨーロッパのフォーク・ミュージック、日本の古典音楽など、さまざまなアーティストとも共演。世界中のフレームドラムが学べる教室も主宰している。巷では"タンバリン博士"と呼ばれている。