スミスとローランド・オーザバルは、オーザバルがイアン・スタンレーとアルバムのプロデューサーであるクリス・ヒューズと共に作曲した「Everybody Wants to Rule the World」に取り組んでいる時に、この提案について考えたという。
「アメリカ的って何だろう?ドライビング・ソングだ。ドライビング・ソングはアメリカ的だよね。僕が知っていて大好きなドライビング・ソングは? “The Boys Of Summer”だ。だから“The Boys Of Summer”は実際にこの作品に影響を与えたんだよ」
「Everybody Wants to Rule the World」についてスミスは「超ポップ・ソングだけど、誰もが世界を支配したいと思っていることを歌っているんだよ。歌詞に耳を傾けてもいいし、気にしなくてもいい。いずれにせよ、この曲から何かを得ることができるけど、歌詞は曲から想像されるよりも少し暗いんだ」と話しています。
また「Everybody Wants to Rule the World」は今でもラジオでよく耳にする曲ですが、スミスは「シンプルさがこれほど長く続いた理由だ」と話しています。
ドン・ヘンリーもこの曲を気に入っており、自身のソロ・ライヴでも演奏しています。彼は2000年代初頭からこの曲を演奏し始め、2017年の公演では、ヘンリーが「Everybody」と「The Boys of Summer」を続けて演奏するなど、「Everybody」と「The Boys of Summer」のつながりはさらに密接になっています。