『Let the Canary Sing』は、シンディの音楽キャリアを超えた洞察を約束し、活動家としての彼女の経歴にもスポットライトを当てています。シンディは音楽活動とともに、LGBTQIA+を包括する活動を積極的に行っています。Fine Point FilmsとSony Entertainmentは声明で「彼女の音楽、進化し続けるパンク・スタイル、揺るぎないフェミニズム、たゆまぬ擁護活動を通して、世代に多大な影響を与えてきました」とも述べています。
監督のエルウッドはこのプロジェクトについて、以前の声明でこう述べていました。
「多くの人と同じように、シンディ・ローパーが80年代初頭に音楽シーンに登場したとき、私は彼女もまたMTVのおかげで名声と成功を手にした若いスターだと考えていました。彼女のミュージックビデオはワイルドでカラフル、“Girls Just Want to Have Fun”のような彼女の歌は人を惹きつけます。しかし、結局のところ、彼女の物語は、厳しい試練と努力、そして不屈の決意の物語なのです。シンディは、自分の声をただ聴いてもらうだけでなく、聴いてもらうための声を求めていたのです。このドキュメンタリーは、シンディ・ローパーの完全な肖像画となります。彼女の“True Colors”が輝いています」