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マイケル・アンソニー、2022年に浮上したヴァン・ヘイレン・トリビュート・ツアーが実現しなかった理由を語る

2024/05/07 11:24掲載
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Michael Anthony
Michael Anthony
2022年に浮上した、デイヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)アレックス・ヴァン・ヘイレン(Alex van Halen)ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)らによるヴァン・ヘイレン(Van Halen)のトリビュート・ツアー。残念ながら実現しませんでしたが、マイケル・アンソニー(Michael Anthony)は新しいインタビューの中で、このトリビュート・ツアーが実現しなかった理由を語っています。マイケルは、名前は明かされていないメンバーの一人が協力的ではなかったと説明しています。

浮上したキッカケは、元メタリカのジェイソン・ニューステッド(Jason Newsted)が、アレックスとジョーからヴァン・ヘイレン関連のツアーに参加することを打診してきたとインタビューで語ったことでした。このツアーにはデイヴィッド・リー・ロスも参加すると噂されていました。

マイケルはポッドキャスト『The Hook Rocks!』のインタビューの中でこう話しています。

「ジョーがアレックスとデイヴ(デイヴィッド・リー・ロス)に声をかけられたという話もあったね。それから、メディアで突然、メタリカでプレイしていたジェイソン・ニューステッドも声がかかったと報道されたんだ。僕自身は、その数年前、ちょうど同じ頃にアレックスとデイヴから電話をもらった。彼らは何か一緒にやりたいと言っていて、ジョーもその候補に挙がっていた。その後、何度かジョーと話したのを覚えているよ。ジョーは僕に“彼らはアルバムを何枚かくれて、それを聴いといてと言われた”とか言っていた。

僕が言えるのは--名指しするつもりはないけど--このすべてのことを通して、ひとつの要素が、まあ言ってみれば、他のみんなと協力しなかったということなんだ。僕が言えるのは、それだけ。(後は)皆さんに考えてもらうことにしよう。どれもうまくいかなかったんだ。ウルフギャング(ヴァン・ヘイレン)がこの1年にしているインタビューでも、おそらくそれを読んでいるはずだよ」

以前、ウルフギャングはトリビュート・イベントが頓挫した理由がデイヴィッド・リー・ロスにあることをほのめかしていました。