2022年に浮上した、
デイヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)、
アレックス・ヴァン・ヘイレン(Alex van Halen)、
ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)らによる
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)のトリビュート・ツアー。残念ながら実現しませんでしたが、
マイケル・アンソニー(Michael Anthony)は新しいインタビューの中で、このトリビュート・ツアーが実現しなかった理由を語っています。マイケルは、名前は明かされていないメンバーの一人が協力的ではなかったと説明しています。
浮上したキッカケは、元メタリカの
ジェイソン・ニューステッド(Jason Newsted)が、アレックスとジョーからヴァン・ヘイレン関連のツアーに参加することを打診してきたとインタビューで語ったことでした。このツアーにはデイヴィッド・リー・ロスも参加すると噂されていました。
マイケルはポッドキャスト『The Hook Rocks!』のインタビューの中でこう話しています。
「ジョーがアレックスとデイヴ(デイヴィッド・リー・ロス)に声をかけられたという話もあったね。それから、メディアで突然、メタリカでプレイしていたジェイソン・ニューステッドも声がかかったと報道されたんだ。僕自身は、その数年前、ちょうど同じ頃にアレックスとデイヴから電話をもらった。彼らは何か一緒にやりたいと言っていて、ジョーもその候補に挙がっていた。その後、何度かジョーと話したのを覚えているよ。ジョーは僕に“彼らはアルバムを何枚かくれて、それを聴いといてと言われた”とか言っていた。
僕が言えるのは--名指しするつもりはないけど--このすべてのことを通して、ひとつの要素が、まあ言ってみれば、他のみんなと協力しなかったということなんだ。僕が言えるのは、それだけ。(後は)皆さんに考えてもらうことにしよう。どれもうまくいかなかったんだ。ウルフギャング(ヴァン・ヘイレン)がこの1年にしているインタビューでも、おそらくそれを読んでいるはずだよ」
以前、ウルフギャングはトリビュート・イベントが頓挫した理由がデイヴィッド・リー・ロスにあることをほのめかしていました。