スレイヤー(Slayer)の
ケリー・キング(Kerry King)は英Metal Hammer誌の新しいインタビューの中で、ソロ・キャリアをスタートさせる中でのスレイヤーの再結成について「好きなタイミングではなかった」と認め、この再結成が「レコーディングやツアーにはつながらない」とも明言しています。
キングは続けて、「俺にとっては、最後のライヴから5年を記念する3回のライヴで、“パンデミック以前の俺たちを覚えているかい?”という楽しいお祝いなんだ」と今回再結成について説明しています。
また現時点での
トム・アラヤ(Tom Araya)との関係についても語っています。
「彼に腹を立てているとか、そういうわけじゃない。俺たちはまったく違う人間だし、最終的にはビジネス・パートナーに発展したんだ。彼は俺とは全く違う関心を持っているし、全く違う考え方を持っている。
だからといって彼を嫌いになるかって? それは違う。でも、彼と毎日話す必要はない...共通点があまりないんだ。リハーサルには、問題なく顔を出すよ。俺たちはプロだし、それが仕事だから」
今のところ、スレイヤーは3つのフェスティバルへの出演を発表しています。9月22日のRiot Fest、9月27日のLouder Than Life 、そして10月10日のAftershock。