ダリル・ホール　13年ぶりの新ソロ・アルバム『D』発売　デイヴ・スチュワート全面参加　新曲MVあり

ホール＆オーツ（Hall and Oates）で知られるダリル・ホール（Daryl Hall）は13年ぶりの新ソロ・アルバム『D』を海外で6月21日発売。

ソロ名義のスタジオ・アルバムのリリースは2011年の『Laughing Down Crying』以来。通算6作目。

新作はユーリズミックス（Eurythmics）のデイヴ・スチュワート（Dave Stewart）との共同プロデュースで、スチュワートは9曲の新曲のうち7曲を共作。残りの2曲はホールが書いています。

スチュワートは以前、ホールが1986年にリリースしたソロ・アルバム『Three Hearts in the Happy Ending Machine』を共同プロデュースし、同作でも4曲を共作しています。

ホールは米Varietyの新しいインタビューの中でこう話しています。

「デイヴは1984年から僕の影のパートナーなんだ。僕らは親友だよ。このアルバムは本当のデュオ・アルバムで、2人が一緒になってお互いを理解して曲を書いている。ほとんどの曲はその場で書いたものだ。僕にはアイデアがあり、デイヴはそれを強化した。まさにフィフティーフィフティーのプロジェクトなんだ。デイヴと僕は本当の意味でのパートナーシップを築いているし、長い間そうしてきた」

『D』はバハマのハーバーアイランドにあるスターダスト・スタジオでレコーディングされ、ミックスされました。

このアルバムから新曲「Can't Say No to You」のミュージックビデオが公開されています

■『D』
All songs written by Daryl Hall and Dave Stewart, except where noted:

1. "The Whole World's Better"
2. "Too Much Information"
3. "Can't Say No to You"
4. "Rather Be a Fool" (Hall)
5. "Rainbow Over the Graveyard"
6. "Not the Way I Thought It Was"
7. "Walking in Between Raindrops"
8. "Why You Want to Do That (To My Head)"
9. "Break It Down to the Real Thing" (Hall)