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モトリー・クルーのメンバーが完全に忘れていたがもう一度演奏したいと語るディープなレア曲は?

2024/05/02 13:30掲載
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MÖTLEY CRÜE with John 5
MÖTLEY CRÜE with John 5
モトリー・クルー(Mötley Crüe)のメンバーが完全に忘れていた彼らのディープなレア曲をラジオ番組の司会者が「かっこよかった!」と紹介すると、メンバーは「またやりたい!」と反応。1999年を最後に演奏していないこの曲を今後のツアーで演奏するかもしれないと話題に。

その曲は「Teaser」。モトリー・クルーのオリジナル・アルバムには収録されておらず、1989年の<モスクワ・ミュージック・ピース・フェスティバル>に出演したバンドをフィーチャーした同年リリースのコンピレーション・アルバム『Stairway to Heaven/Highway to Hell』に提供した楽曲でした。この曲は1975年にトミー・ボーリン(Tommy Bolin)によってレコーディングされた楽曲のカヴァーで、モトリー・クルー版はその後、モトリー・クルーのコンピレーション・アルバム『Supersonic and Demonic Relics』(1999年)にも収録されています。

米ラジオ局WMMR-FMの番組に出演したトミー・リー(Tommy Lee)ヴィンス・ニール(Vince Neil)は、レコード・ストア・デイにアナログ盤が発売された『Supersonic and Demonic Relics』について話している中で、「Teaser」の話もしています。

司会者が曲目リストでこの曲に見つけたとき、「“Teaser”はかっこよかった!」と言うと、リーは「忘れてたよ!」と叫び、ニールも相槌を打って、「俺もだよ。またやりたいね!」と話しています。

「Teaser」はライヴ演奏は稀で、海外のセットリストサイトSetlist.fmによると、モトリー・クルーはこの曲をライヴで計37回演奏していますが、バンドがこの曲をサポートしたのは1999年だけだったようで、最初と最後の演奏もいずれも1999年でした