マーク・ノップラー、ジェフ・ベックが亡くなる前にコラボ・アルバムを作る計画があったと明かす

マーク・ノップラー（Mark Knopfler）はジェフ・ベック（Jeff Beck）が亡くなる前、2人で一緒にフル・アルバムを作る計画があったことを明かしています。幻に終わったコラボレーションについてノップラーは「一緒にできなくて本当に残念だ」と米Guitar World誌のインタビューの中で話しています。

ノップラーは同誌で、最近リリースした豪華ギター・ヒーローたちが参加したチャリティ・シングル「Going Home (Theme From Local Hero)」について語っています。

このシングルにはベックも参加しており、これが最後のレコーディングだったベックは、この曲の冒頭で感情的なソロを披露しています。

ノップラーによると、2人はさらなる楽曲制作を共にする計画を暫定的に始めていたという。

「実際、僕らはマネージメントを通して、一緒にアルバムを作るという話を始めたところだったんだ。一緒に仕事ができなかったのは本当に残念だよ」

ノップラーによると、「Going Home (Theme From Local Hero)」の制作中、ベックは自分のパートを自身の家で録音したため、2人が実際に同じ部屋で一緒に仕事をすることはなかったという。

以下は「Going Home (Theme From Local Hero)」のミュージックビデオ