Willie Nelson, photo by Brandon Bell/Getty Images
ウィリー・ネルソン(Willie Nelson) は新アルバム『The Border(邦題:国境)』から「Made In Texas」のリリックビデオ公開
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アルバムは5月31日発売。通算152作目。リリース元はLegacy Recordings/ソニーミュージック。
以下、リリース決定時のインフォメーションより
バディ・キャノンがプロデュースを手がけた新作『国境』にウィリー・ネルソンは、ネルソン/キャノン共作の4曲を含む、10曲のコンテンポラリー・カントリー・ソングを収録。加えて、リリック・ブック、著名なライターであるマイカル・ギルモアによるリスニング・ノート、パメラ・スプリンクスティーン撮影の写真などを含む豪華なアート・ワークで仕上げられている。尚、日本盤には解説、歌詞・対訳が付属される。 ロドニー・クロウェルとアレン・シャンブリンの共作曲で、クロウェルの2019年のアルバム『テキサス』(テキサス州=ローン・スター・ステイトへの想いをテーマにした作品で、ウィリー・ネルソンもゲスト・アーティストとして参加していた)に収められた「国境」は、国境警備員の内面と現実を描いた作品(「私は国境で働き、そしてそこで私は目にする」という歌詞が歌われている)。ローリング・ストーン誌はクロウェルのこの曲を「政治的視点ではなく人間的視点を大切にすることによって、悲劇を描き出している」と評している。この刺激的な曲を取り上げたウィリーは、その知的で円熟味を感じさせる解釈によって、アルバム『国境』が提示する世界的な喫緊の共通課題を歌い込んでいる。 『国境』(月刊誌テキサス・マンスリーのインターネット記事「ウィリー・ネルソン全アルバム・ランク・リスト」によれば、ウィリーにとって152作目のアルバム)では、新たに録音されたスタジオ・パフォーマンス10曲を聴くことができる。この10曲には、ウィリー・ネルソン/バディ・キャノン共作の4曲=「ワンス・アポン・ア・イエスタデイ」、「ホワット・イフ・アイム・アウト・オブ・マイ・マインド」、「キス・ミー・ホエン・ユア・スルー」、「ハウ・マッチ・ダズ・イット・コスト」と、バディ・キャノン/ボビー・トムバーリン共作の新曲「ハンクズ・ギター」が含まれている。 その長いキャリアを通じてウィリー・ネルソンは、カントリー・ミュージック界の優れたソングライターたちにスポットを当てることに努めてきたが、2024年最初のアルバムとなるこの作品『国境』でもそういった姿勢が貫かれている。ラリー・コーデルとエリン・エンダーリンの「アイ・ロート・ディス・ソング・フォー・ユー」、ロドニー・クロウェルとウィル・ジェニングスの「メニー・ア・ロング・アンド・ロンサム・ハイウェイ」、ショーン・キャンプとモンティ・ホルムズの「メイド・イン・テキサス」、マイク・リードの「ノーバディ・ノウズ・ミー・ライク・ユー」などが取り上げられているのだ。 長年にわたるコラボレイター、バディ・キャノンがプロデュースしたこのアルバム『国境』でウィリー・ネルソン(ヴォーカル、トリガー=愛用のアコースティック・ギター)を支えているのは、ミッキー・ラファエル(ハーモニカ)、ボビー・テリー(アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、スティール・ギター)、ジェイムス・ミッチェル(エレクトリック・ギター)、ジム“ムース”ブラウン(ウーリツァー、B-3オルガン、ピアノ、シンセサイザー)、フレッド・エルトリンガム(ドラムス、パーカッション)、バリー・ベイルズ(アップライト・ベース)という面々。バッキング・ヴォーカルは、バディ・キャノンとメロニー・キャノンが担当している。カヴァー・アートは、テキサス州とメキシコの国境の、ビッグ・ベンド地区を描いたものだ。
以下は以前に公開された音源
「The Border」
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■『The Border(国境)』
2024年5月31日世界同時発売★解説・歌詞・対訳付★SICP6579★定価2,640(税込)
01. The Border
02. Once Upon a Yesterday
03. What If I’m Out of My Mind
04. When I Wrote This Song for You
05. Kiss Me When You’re Through
06. Many a Long and Lonesome Highway
07. Hank’s Guitar
08. Made in Texas
09. Nobody Knows Me Like You
10. How Much Does It Cost