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モトリー・クルー 新曲「Dogs of War」とそれに続く今後の楽曲について語る

2024/04/25 09:47掲載
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Mötley Crüe / Dogs of War
Mötley Crüe / Dogs of War
モトリー・クルー(Mötley Crüe)は米ビルボード誌の新しいインタビューの中で、4月26日(金)にリリースする新曲「Dogs of War」と、それに続く今後の楽曲について語っています。

彼らが「新たな章の幕開けだ」と告知している新曲は、ミック・マーズ(Mick Mars)がツアー活動から退き、ジョン5(John 5)を迎えてから初めてリリースされる楽曲です。また、ナッシュヴィルのBig Machine Recordsと新たな契約を交わしてからの最初のリリースです。

今後の楽曲についての具体的な計画は明らかにされていませんが、ヴィンス・ニール(Vince Neil)もジョン5もモトリーの音楽はまだまだ続くと言っています。同誌は、秋にEPを出すという噂も紹介しています。

ヴィンス・ニール:
「停滞しないように、新しい音楽を出し続けたいんだ。ビースティ・ボーイズの“(You Gotta) Fight for Your Right (To Party)”をレコーディングしたけど、この曲(“Dogs of War”)もレコーディングしたんだ。かなりいい仕上がりになったと思う。

来年は間違いなく新曲が出るよ。他にも何曲か録音したからね。年末までにそのうちの1曲をリリースするかもしれないけど、それについては何も言えない。でも、俺たちは新しい音楽を発表し続けたいんだ。アルバムとまではいかなくても、数曲、そこそこの曲でいいんだ」

ジョン5:
「もっと音楽が出てくるのは間違いない。ニッキー(シックス)が“おい、これ聴いてみろよ”と、しょっちゅう電話してくるんだけど、まるでアルバム『Too Fast For Love』かアルバム『Shout at the Devil』のデモみたいなサウンドなんだ。彼は自分の中にそういうものを持っていて、その音楽を作り上げたから、それがあの時代のように聴こえるんだ」

ヴィンスは、激しいテンポの新曲「Dogs of War」を「オールドスクールとニュースクールの融合」と表現しています。この曲のプロデュースは、モトリーのコラボレーターであるボブ・ロックが担当しました。

ヴィンス:
「オールドスクールの雰囲気があるけど、新しい音楽なんだ。ニッキーが思いついて曲を送ってくれたんだけど、本当にかっこいいと思ったよ。それで歌い始めて、スタジオに入ったら、ファンが本当に好きになると思うような曲になったんだ。

彼(ボブ・ロック)は最高だよ。彼はとても楽しい人だし、頭がいい。彼はクリエイティブだ。彼はみんなが何を望んでいるかを知っている。彼はそれぞれの人から何を引き出せば、みんながベストを尽くせるかを知っている。それが良いプロデューサーのすることで、今あるものをより良いものにする、それが (ボブが) モトリー・クルーにしたことだし、それが彼の好きなところなんだ。彼は変わらないし、俺たちも変わりたくなかった。彼とのレコーディングはいつも通りのやり方でやりたかったんだ」