1960年代のブリティッシュ・インヴェイジョンの中心人物の一人、英国のマネージャー/レコード・プロデューサー/レコード・レーベル・オーナーのラリー・ペイジ(Larry Page)が死去。87歳でした。
ザ・キンクス(The Kinks)や
ザ・トロッグス(The Troggs)などをマネージメントし、日本では田中星児のカヴァーが大ヒットした
ダニエル・ブーン(Daniel Boone)の「Beautiful Sunday」やザ・トロッグスのヒット曲「Wild Thing」などをプロデュースし、自身が設立したレコード会社Page One Recordsからヒット曲を生み出しました。
ザ・キンクスは1963年~64年頃、バンド名をレイヴンズからザ・キンクスに変更しました。その由来については様々な説があり、そのひとつはペイジが由来だというものです。
レイ・デイヴィス(Ray Davies)はペイジが「君たちは、その見た目や着ている服から“キンクス”と呼ばれるべきだ」と言ったことから思いついたと回想していました。
訃報を受け、ザ・キンクスの
デイヴ・デイヴィス(Dave Davies)はSNSで追悼コメントを発表しています。
「ラリー・ペイジの訃報はとても悲しい。彼にはザ・キンクスの最初の頃にとてもお世話になった」