Bruce Dickinson at Whisky a Go Go 2024
アイアン・メイデン(Iron Maiden)の
ブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)は、ソロ・バンドを率いたコンサートとしては22年ぶりとなるソロ公演で、
エドガー・ウィンター・グループ(Edgar Winter Group)「Frankenstein」のカヴァーをライヴ初演奏。この曲でディッキンソンはテルミンも演奏しています。ソロ公演ではこのほか、初披露およびライヴ演奏は久々の楽曲も複数演奏しています。当日のファン撮影の映像あり。
ディッキンソンは最新アルバム『The Mandrake Project』を引っ提げたツアーのウォームアップ・ギグとして4月12日と13日、米カリフォルニア州ウェスト・ハリウッドの象徴的なウィスキー・ア・ゴー・ゴーで2夜連続公演を行いました。この公演ではディッキンソン本人がウィスキーのチケット売り場に現れ、急遽発表されたコンサートのチケットを販売しました。
ディッキンソンはDave Moreno(ドラム)、Mistheria(キーボード)、Tanya O’Callaghan(ベース)、スウェーデン人ギタリストのPhilip Naslund、スイス人ギタリストのChris Declercq からなるバックバンドと共に演奏。なお、ディッキンソンのコラボレーターであるギタリストのロイ・Zは、今回のツアーラインナップには含まれていません。
ソロ・バンドとともに演奏したのは2002年8月のドイツ<Wacken Open Air festival>以来です。
当日は最新アルバムからの楽曲に加え、初披露されたソロ曲の中には「Abduction」(2005年の『Tyranny of Souls』収録)、「The Alchemist」(1998年の『The Chemical Wedding』収録)などもありました。