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ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラと一緒にバンドのドキュメンタリーを観たことを明かす、声帯の状態も語る 再びツアーをできるかは「神次第」

2024/04/12 10:51掲載
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ボン・ジョヴィ:Thank You, Good Night © 2024 Disney and its related entities
ボン・ジョヴィ:Thank You, Good Night © 2024 Disney and its related entities
ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)は、リッチー・サンボラ(Richie Sambora)と一緒にボン・ジョヴィ(Bon Jovi)のオフィシャル・ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Good Night(原題:Thank You, Goodnight: The Bon Jovi Story)』を観たことを明かしています。

米Entertainment Tonightの新しいインタビューの中で、リッチー・サンボラとの関係について改めて語っています。

「ケンカしたことは一度もなかった。

(リッチーの離脱は)お金の問題でも、ガールフレンドの問題でもなかった。彼は問題を抱えていて......文字通り姿を見せなかったんだ。2万人の観客のために演奏していたのに、ステージにはブラックホールがあったんだ。

薬物乱用とか、不安とか、片親とか、そういうことが彼に重くのしかかっていた。父親を失った。これらはすべて、とても辛いことだったんだ」

ドキュメンタリーの制作以降、リッチーと話をしたことがあるかと尋ねられたジョンは「そうそう!彼は僕の家に来て、最初の3つのエピソードを観たんだ。6ヶ月か9ヶ月前か。今は(全エピソード観たか)どうかわからないけど、最初の3つのエピソードを僕の家で観たんだよ」と語っています。

ジョンはドキュメンタリーを見ている間に2人が交わした会話についてはコメントしませんでしたが、ジョンはドキュメンタリーの中で、リッチーが自身の離脱について謝罪するのを初めて聞いたと語っています。

ジョンはまた、時間と反省が自身の気持ちを変えたとも話しています。

「本を読んだり、専門家と話したり、自分自身と向き合ったりすることで、彼(リッチー)の選択も敵意からなされたものではないということを、別の視点から理解することを学んだんだ」

ジョンはさらに、2022年に手術に至った声帯の悪化からの回復についてもインタビューで語っています。「日々、懸命に取り組んでいる」と彼は語り、機会があればヴォーカル・セラピーに励んでいるという。そして、こう付け加えています。

「もっと良くなるために努力しないと、他のことは重要ではない。この時点では神頼みだ。やれることは全部やったよ」

困難にもかかわらず、ジョンはあきらめていないと主張し、「偽るつもりはない....レガシーはとても重要だ」とも話しています。

「バンドとして自分たちのライヴを妥協するつもりはない。とても素晴らしいバンドだと思いたいからね。新アルバムで歌った。ミュージケアーズ(パーソン・オブ・ザ・イヤー/※2月の式典で歌った)を完璧にやり遂げた...あの夜の後、目が覚めた時、この10年で初めて、頭の中で僕の声だけが響いた。恐怖もなければ、疑念もなかった。(妻の)ドロシアは子供たちにメールを送ってきて“彼が戻ってきた!”と言っていたよ」