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アリス・イン・チェインズのジェリー・カントレル、愛用ギターが盗まれたと報告…が、その後「ごめん、置き忘れただけだった」と謝罪

2024/04/11 11:42掲載(Last Update:2024/04/11 15:14)
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Jerry Cantrell (Image credit: Martin Philbey/Redferns)
Jerry Cantrell (Image credit: Martin Philbey/Redferns)
アリス・イン・チェインズ(Alice In Chains)ジェリー・カントレル(Jerry Cantrell)は、アリス・イン・チェインズのほぼ全てのレコーディングで自身が弾いているギターが盗まれたとSNSで報告する…が、それから18時間後、「ごめん、置き忘れただけだった」と謝罪しています。

カントレルは日本時間4月10日正午12時頃に、愛用するG&Lのギター、通称“Blue Dress”が盗まれたとSNSで報告。彼の車から持ち去られた可能性があるとして、発見者には報奨金が提供するとも述べていました。

このギターは、1985年にカントレルが購入して以来、彼のメイン楽器となり、アリス・イン・チェインズのほぼ全てのレコーディングで弾き、ライヴでも演奏。バンドのブレイク曲「Man in the Box」のミュージックビデオにも登場しています。

最初の投稿から18時間後の日本時間11日午前6時頃、カントレルはSNSに「とんでもないものを見つけた」と動画を投稿。動画には、盗まれたと思われていたギター“Blue Dress”も登場し、こう話しています。

「見つけたよ、あった。ああ、ほっとしたよ。週末、写真撮影とスタジオの間の移動中に置き忘れたんだ。今、アルバムを作っているところなんだ。本当にこれが無くなったのかと思ったよ。ありがたいことに、ただの置き忘れだったんだ。みんなが手を差し伸べてくれたり、サポートしてくれたり、積極的に情報を発信してくれたりする姿勢には本当に驚かされるよ。

以前、EVHのギターを盗まれたことがあって、それを取り戻すのに18年かかったんだ。ザック(ワイルド)や(トム)モレロ、(ビリー)コーガンなど、多くの兄弟が同じような経験をしている。そして、週末にこれがなくなってしまうのではないかと死ぬほど心配したんだ。

だからこのヘッドラインは、このギターが俺にとってだけでなく、他のみんなにとってもどれだけ大切なものであるかということだと思う。俺の人生にこれだけ多くの偉大な人がいて、多くの人が気にかけてくれているということは、俺を特別な気持ちにさせてくれた。誤報で嬉しいよ。間違いだった。俺の心配を理解してもらえれば幸いだ。問題ない。そこにある。またすぐに一緒にロックしょう、そして、ありがとう」