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エディ・ヴァン・ヘイレンの最期を見届けた家族が病室でピザを注文した理由 元妻語る

2024/04/09 10:35掲載
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Eddie Van Halen
Eddie Van Halen
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)が亡くなった日、病室でエディの最期を見届けた彼の家族や愛する人たちは、エディの好物であるピザを注文して、彼の人生を祝ったという。元妻ヴァレリー・バーティネリが米Peopleの新しいインタビューの中で話しています。

エディは2020年10月6日、ヴァレリーに片手を握られ、息子のウルフギャングにもう片方の手を握られながら、咽頭癌のため病院で息を引き取りました。65歳でした。

ヴァレリーは「こんなことが起こっているなんて信じたくなかった。それが起こっている間でさえ、私はそれが起こっていることを信じられなかった」と同時を振り返っています。

エディの兄アレックスと2人の息子も加わったファミリーたちは、エディの好物のひとつに慰めを見いだしたという。ヴァレリーは話を続けます。

「誰が提案したのか忘れたけど、“ピザを食べようか”という話になった......。彼は食べることができなかったけど、エドが本当に食べたかったのはピザだったから。彼はピザとブリトーが大好きだったから、病室でピザを食べたの。病的だと思われなければいいんだけど。

彼は私がどれだけ彼を愛しているか知っていました。彼が最後に私とウルフィーに言った言葉は“愛してる”だった。エドはとても寛大だった。それを包み隠さずに出していた」

エディとヴァレリーは1981年にと結婚し、2001年に別居、2007年に離婚するまで連れ添いました。エディの晩年、2人は再び親密になったそうですが、再び恋愛関係を築くというものではなかったそうです。

「私は何年もの間、頭の中で事実を書き換えて、ある種のファンタジーを作り上げ続けていました。でも今は、私たちが、よりを戻すことはなかったとわかっています。私たちはお互いに優しい心になっていました。私たちの絆は、息子に対する無条件の愛だったのです」