HOME > ニュース >

アンディ・ティモンズ&ピーター・フランプトン コラボ新曲「The Boy From Beckenham」のMV公開

2024/04/06 01:09掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Andy Timmons
Andy Timmons "The Boy From Beckenham" (feat. Peter Frampton)
敏腕ギタリストのアンディ・ティモンズ(Andy Timmons)は5年ほど前、自身の子供時代のヒーローであるピーター・フランプトン(Peter Frampton)に敬意を表した楽曲を制作。それから約4年後、彼は勇気を出してフランプトン本人に演奏を依頼。そして新曲「The Boy From Beckenham (feat. Peter Frampton)」が完成。ミュージックビデオが公開されています。

ティモンズは、フランプトンのライヴを2019年9月に観た後、自身のヒーローに敬意を表して、フランプトンのメロディとコードの動きを再現することを目的とした楽曲の制作に取り掛かりました。この曲は数年かけて制作され、ティモンズはソロ以外のすべてをレコーディングしました。

それから約4年後、フランプトンにばったり会ったティモンズは、あるアイデアが頭をよぎりました。米Guitar Worldのインタビューの中でこう話しています。

「2023年7月にピーターに会って、どうにか勇気を出して彼に演奏を依頼したんだ。彼が筋炎(※封入体筋炎)を患っていることを知っていたので、かなり躊躇したけどね。彼がソロのレコーディングを快諾してくれたことに、とても感動したし、ホッとしたよ!

彼はレコーディングに多くの時間を費やしてくれたし、細心の注意を払ってくれた。彼のソロには、ピーターを非常にユニークにしている彼らしい特徴がすべてある。素晴らしい音色、美しい音の選択、クロマティシズムと最高レベルのメロディック・ヴォイス・リードを融合させたジャズ・センス。(筋炎を患うという)逆境に直面してもなお、彼は完全な喜びと前向きな意思を持って演奏しているんだ」

ティモンズはこのプロジェクトにとても感動し、曲名をフランプトンが育った町にちなんで名付け、「個人的にこれまでに作った中で最も意味のあるレコーディングの一つ」と位置づけています。

フランプトンは、この曲に参加できたことを「光栄に思うよ。ありがとう、アンディ。 とても楽しかったよ」と話しています。