ホール&オーツ(Hall and Oates / Daryl Hall & John Oates)の
ジョン・オーツ(John Oates)が“リユニオン”を発表。残念ながらダリル・ホールとのリユニオンではありません。『Reunion』という名前の新ソロ・アルバムを5月17日にリリースします。タイトル曲が現在聴けます。
オーツは声明の中で、タイトル曲についてこう話しています。
「“リユニオン”という言葉の本当の定義について考え始めたとき、“リユニオン”について曲を書くというアイデアが浮かんだ。
100歳になる父が、少し前に亡くなった母と一緒になる準備をしていると言っていたときに思いついた。僕は、魂と精神の最も本質的な部分と再びつながるという考えについて書きたかったんだ。
僕は新たに出会った友人A.J.クローチェとの共同ソングライティング・セッションにこのアイデアを持ち込んだ。彼はソングライティングのDNAを持つ素晴らしいピアノ奏者で、このアイデアに共感してくれるだろうと思った。
曲は数時間で流れ出した。それを家に持ち帰り、ギターで演奏できるスタイルに変換した。親友たちとナッシュビルでレコーディングし、僕が思い描いた通りの真実を表現することができた。僕にとってそうであるように、みんなにとってもそうであってほしい。そうであるなら、それが僕の個人的な“ヒット”の定義なんだ」
プレスリリースによると、『Reunion』は、愛、喪失、そして個人的な再発見の物語を、瑞々しいアコースティック・プロダクションの音色の中で表現しているという。
このアルバムには、Bela Fleck、Sam Bush、Jerry Douglas、Sierra Hull、Guthrie Trapp、Tom Bukovac、Russ Pahl、 Paul Franklin、 Steve Mackey、 Marc Rogers、David Kalmusky、 Greg Morrow、Josh Day、Nathaniel Smitらが参加しています。
オーツのソロ・スタジオ・アルバムは2018年の『Arkansas』以来。
●「Reunion」スタジオ・ヴァージョン
●「Reunion」ライヴ・パフォーマンス映像