ワーナー・ブラザースは『マトリックス』シリーズに再び着手。新たに『オデッセイ』『キャビン』『ワールド・ウォーZ』などで知られる監督兼脚本家のドリュー・ゴダードが制作の指揮を執り、シリーズの新作の脚本と監督を務めます。
クリエイターのラナとリリー・ウォシャウスキーが直接関与しない初の『マトリックス』作品。ラナ・ウォシャウスキーは新作でエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。
映画のプロットやキャスティング(キアヌ・リーブスがネオ役で復帰するかどうかを含む)の詳細はまだ明らかにされていません。
ワーナー・ブラザース・モーション・ピクチャーズの制作担当プレジデントであるジェシー・エルマンは声明でこう述べています。
「ドリューは、ラナとリリーが25年以上前に始めたことを尊重し、彼自身のシリーズとキャラクターへの愛に基づいた独自な視点を提供することで、マトリックスの世界を継続させる素晴らしい方法であると私たち全員が信じている新しいアイデアを持ってワーナー・ブラザースにやってきました。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの全チームは、ドリューがマトリックスの新作を制作し、ウォシャウスキー一家が四半世紀をかけて築き上げた映画の規範に彼のビジョンを加えることに興奮しています」
またゴダードは声明でこう述べています。
「『マトリックス』は映画と私の人生の両方を変えたと言っても過言ではありません。ラナとリリーの精巧な芸術性には日々刺激を受けており、彼らの世界で物語を語る機会に感謝してもしきれません」