ポール・マッカートニーから「お世辞にも魅力的とは言えない」と却下されたシングル・ジャケット　チャリティ・オークションへ

ロンドンの彫刻家は、チャリティのためにポール・マッカートニー（Paul McCartney）の7インチ・シングルの新しいアートワークを制作するが、ポール側から「お世辞にも魅力的とは言えない」と却下。それでもチャリティに協力するために、このアートワークをオークションに出品して、すべての収益を寄付すると発表しています。

英国では、10年以上前から『Secret 7”』というプロジェクトが行われています。このプロジェクトは、象徴的なミュージシャンの楽曲を収めた7インチ・レコードを、世界中のアーティストが提供するアートワークで限定リリースするというもので、チャリティのための資金を集めてきました。

このプロジェクトは2023年、War Childによって数年ぶりに再開され、ポール・マッカートニーも参加し、「Pipes Of Peace」の限定盤をリリースしました。

ロンドンのアーティスト、ウィルフリッド・ウッドはこのプロジェクトの常連ですが、残念ながら彼の最新作はポールによって却下されてしまいました。

以下、ウィルフリッド・ウッドのSNSより

「チャリティ・オークション！　アーティストが様々な7インチ・シングルのジャケットを制作し、チャリティ・オークションに出品するSecret 7”に、私はいつも参加している。今回はポール・マッカートニーを描いたんだけど、マッカとその仲間たちから“お世辞にも魅力的とは言えない”という理由で却下されたんだ。そこで私はeBayのオークションに自分で出品し、収益金はすべてWar Childに寄付することにしました。ガザやウクライナ、その他世界中の紛争地域で影響を受けている子供たちのためのチャリティ団体です。バイオにリンクあり

このレリーフ彫刻は18.5 x 18.5cmで、塗装されたポリマークレイでできています」

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