Bernard Butler / Good Grief
元
スウェード(Suede)のギタリスト、
バーナード・バトラー(Bernard Butler)はソロ単独名義としては25年ぶりとなる新スタジオ・アルバム『Good Grief』を海外で5月31日発売。リリース元は彼のレーベル355Recordings。
2001年以降、マッカルモント&バトラーやザ・ティアーズのほか、キャサリン・アン・デイヴィスや、ジェシー・バックリーとのコラボレーション・アルバムをリリースしていますが、ソロ単独名義のスタジオ・アルバムは1999年『Friends and Lovers』以来です。
新作は、リハーサル・スタジオで毎週ソロ・セッションを数ヶ月間行った後にレコーディングされました。
20年半ぶりにソロ活動に戻ったバトラーは「しばらくの間、僕は傷つき、怯えていた。楽しく気を紛らわせながら、たくさんの音楽に夢中になっていた。ただそこにいることが、自分が望んでいた以上のことだと気づいた。他の人々にたくさんのものを与えたが、僕の物語は、自分が何者であるかではなく、むしろ自分が何者であるかによって定義されることに気づいた。僕は自分自身にささやかな商業的目標と、期待に満ちた創造的目標を設定した: 勇気を持って10人の前で演奏し、次の晩には11人を見つけること。こうして、自分の恥ずかしさを解消することが始まった。思いつくままに書き、書いた通りに歌う。そうして曲が届いたんだ」と話しています。
このアルバムからのファースト・シングル「Camber Sands」のミュージックビデオが公開されています。