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ブルース・スプリングスティーン『Nebraska』の制作過程を描いた劇映画 ボス役はジェレミー・アレン・ホワイト

2024/03/27 10:42掲載
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ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)が1982年にリリースしたアルバム『Nebraska』。その制作過程を描いた劇映画が計画されており、米VarietyやDeadlineによると、現在、スプリングスティーン役として、『一流シェフのファミリーレストラン』『アイアンクロー』のジェレミー・アレン・ホワイトと交渉中であるとのこと。

映画のタイトルは『Deliver Me From Nowhere』で、スコット・クーパーが監督と脚本を担当し、スコット・ステューバー、エレン・ゴールドスミス=ヴァイン、エリック・ロビンソンがプロデュースを手がけます。

この映画は、ウォーレン・ゼインズの2023年の著書『Deliver Me From Nowhere: The Making of Bruce Springsteen’s Nebraska』を映画化するもの。この本は、スプリングスティーンと、彼の6作目のスタジオ・アルバム『Nebraska』の制作の道のりを追ったものです。

『Nebraska』は、ニュージャージーの自宅の寝室で4トラック・カセット・レコーダーで録音されたソロ・アコースティック作品集。バック・ミュージシャンはおらず、ブルースの歌、ギター、ハーモニカという全編アコースティックでシンプルに綴られるアルバムです。

映画の撮影は今秋、スプリングスティーンの故郷ニュージャージーで開始される予定です。スプリングスティーンと彼の長年のマネージャーであるジョン・ランドーは、このプロジェクトに「積極的に関わっている」と言われています。