メガデスのデイヴ・ムステイン、バンドリーダーとして成功するために重要なことを語る

メガデス（Megadeth）のデイヴ・ムステイン（Dave Mustaine）、バンドリーダーとして成功するために重要なことを語る。ブラジルのRadio Rockのインタビューに応じたムステインは、メガデスを率いた経験を通して学んだ重要なことのひとつは、クリエイティブなプロセスにバンドメンバー全員を参加させることだと語っています。また、長年かけて学んだ最も重要なことを挙げています。

「いくつかのバンドは、バンドのリーダーやメンバーの扱い方のせいで、本当の音楽を作ることができなかった。

俺はメンバー全員に音楽を作らせてきた。もしその曲が良くなかったとしても、彼らの音楽が嫌いなわけじゃない。ただ、良い曲ではなかっただけなんだ。

他のメンバーに実験させたり、曲を書かせたりすることを認めているバンドは、本当にいいリーダーだと思う。それは自分に自信を持っている人だ。だってそうだろう？　もし彼らが大ヒットするような曲を作ったのに、ノーと言うなんて、どれだけ愚かなことだろう？」

キャリアの中で学んだことといえば、ムステインは良き友人であることも特別に重要なこととして挙げています。

「長年にわたって、いろいろなことを学んできた。おそらく最も重要なことは、奇妙に聞こえるかもしれないが、本当に良い友人であり、親である方法を学んだことだ。子どもたちをいつも見ているが、彼らの顔を見れば涙があふれてくる。

（そいつの）傷跡がどこにあるか、俺にはわかる。彼らの目の中、心の中を見て、彼らが本当はどうしているのかを知ることができる。そして、ほんの一瞬でも彼らを幸せにすることができる。誰かに少しでも安らぎを与えることができるのが俺にとって最高のことなんだ」