ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース(Huey Lewis & The News)のヒューイ・ルイスによると、
ボブ・ディラン(Bob Dylan)はかつて、ルイスのために曲を書き、それを録音したテープを送ってくれたことがあるという。ルイスはそのテープが今どこにあるのか見当もつかないと明かし、なぜその曲を録音しなかったのかも思い出せないと、米TV番組『Jimmy Kimmel Live』で話しています。
番組の中でルイスは、昔、ディランがルイスとレコーディングするために曲を書いてくれたことを思い出しました。(2人が直接一緒に仕事をすることはありませんでしたが、2人は1985年の「We Are The World」のレコーディングに参加しています)
「彼は僕にカセットと素敵なメモを送ってくれた。彼が僕の曲を気に入ってくれたこと、(カセットには)自分が書いた曲があると書いてあった」「僕はそれをレコーディングしなかっただけでなく、カセットが今どこにあるのかはわからないんだよ」
ルイスは、テープが永久に失われたわけではなく、彼のアーカイブのどこかに埋もれているだけだろうと説明しています。
「何千ものカセットテープがある、僕のカセット・コレクションの一部なんだ。そのうち見つかるかもしれない」
彼はまた、当時のバンドメイトにテープを聴かせたと思うが、その曲をレコーディングしなかった理由は思い出せないとも述べています。
「大きな間違いだった。ごめんなさい。間違いだった。自分へのメモを書いておくよ。“ボブ・ディランが曲を送ってきたら、それを録音しなさい”とね」