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アヴァランチーズ/MGMT/エールのコラボレーター コーラ・ボーイ死去

2024/03/19 08:20掲載
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Cola Boyy
Cola Boyy
アヴァランチーズ(The Avalanches)MGMTエール(Air)ニコラ・ゴダン(Nicolas Godin)などとのコラボレーションでも知られる米カリフォルニアのシンガーソングライター/マルチインストゥルメンタリストのコーラ・ボーイ(Cola Boyy)ことマシュー・ウランゴが死去。彼が所属したレーベルRecord Makersが発表。死因は明かされていません。34歳でした。

以下、Record Makersの声明より

「唯一無二のコーラ・ボーイことマシュー・ウランゴが先週の日曜日に安らかに亡くなりました。彼は年齢を感じさせない魂の持ち主で、子供のような精神と古い伝説の音楽性を併せ持つ男でした。彼の歌詞、メロディー、声の響き......彼の音楽のあらゆる面が唯一無二で、時代を超越していた......。Record Makersは彼が大好きだった。私たちはマシューの家族と彼の多くの友人たちに可能な限りの愛を送ります。彼の音楽とパワーは残るでしょう」

生まれつき二分脊椎、側弯症、脊柱後弯症を持つ、自称「障害者ディスコ・イノベーター」のウランゴは、インディーポップ・バンドのSea Lionsでベースを担当した後、2018年に自分の音楽を発表し始めた。彼は同年、デビューEP『Black Boogie Neon』をリリース。すぐに、彼をツアーに連れ出したMGMTや、2019年のソロ・アルバムの収録曲で彼とコラボしたエールのニコラ・ゴダン(コーラ・ボーイと契約したレーベルの共同設立者)など、著名なミュージシャンからも注目を集めた。2020年にはアヴァランチーズの『We Will Always Love You』にフィーチャリング・ゲストとして参加した。コーラ・ボーイのデビュー・アルバム『Prosthetic Boombox』は2021年にリリースされ、アヴァランチーズ、MGMT、ニコラ・ゴダン、ジョン・キャロル・カービーなどがゲスト参加した。

ウランゴは障害者権利活動家として、また有色人種の擁護者として、Todo Poder Al PuebloやAPOC(Anarchist People Of Color)などの団体に参加した。