このトレーラー映像は、同書籍の原稿の元になった『EACH TIME』セッションおよび『NIAGARA SONG BOOK 2』セッションの模様を記録したスタジオ同録テープの一部を使用して構成されたもので、音声はいずれも初公開となるものです。スタジオでミュージシャンに細かな指示を出している様子から大滝詠一のサウンドへの並々ならぬこだわりが感じられる内容となっています。
『大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.3 1983-1989』はリットーミュージックから3月19日発売。今回は『A LONG VACATION』の大ヒットにより次作への期待が高まるなか制作され、結果的に生前最後のオリジナル・アルバムとなった『EACH TIME』のセッションがスタートする1983年以降の日々を取り上げます。
■『大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.3 1983-1989』 堀内 久彦(著)
定価:3,300円 (本体3,000円+税10%) 発売日:2024.03.19
<内容> 大滝詠一のレコーディングの足跡を日記形式で追う書籍の第3弾! 生前最後のオリジナル・アルバム『EACH TIME』創作の日々の詳細が明らかに 大滝詠一の創作の歩みを日記形式で追う書籍『大滝詠一レコーディング・ダイアリー』シリーズの第3弾。今回は『A LONG VACATION』の大ヒットにより次作への期待が高まるなか制作され、結果的に生前最後のオリジナル・アルバムとなった『EACH TIME』のセッションがスタートする1983年以降の日々を取り上げます。膨大な資料と関係者への取材をもとにレコーディングの詳細に迫った本書は、2024年3月21日に発売される『EACH TIME 40th Anniversary Edition』を楽しむための究極のガイドともなるでしょう。
<著者プロフィール> 堀内 久彦 音楽家/テクニカル・ライター。楽曲制作からマスタリングまでさまざまな音楽制作現場に携わりつつ、それらで得た実践的な知識をもとにレコーディング専門誌『サウンド&レコーディング・マガジン』などで執筆活動も行う。 <主な寄稿>『バハマ・ベルリン・パリ~加藤和彦 ヨーロッパ3部作』(2014年)、大滝詠一『A LONG VACATION VOX』(2021年)における「大瀧詠一『A LONG VACATION』を語る 4万字インタビュー」および「各曲トラック・アナライズ」など。