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アイズレー・ブラザーズのドラマー エヴェレット・コリンズ死去

2024/03/12 17:08掲載
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Everett Collins - Facebook Page
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アイズレー・ブラザーズ(Isley Brothers)を支えたドラマーのひとりで、R&Bグループのサーフィス(Surface)をソングライティングで支えたひとりでもある、エヴェレット・コリンズ(Everett Collins)が死去。サイトSoultracksが訃報を伝えています。

ニューヨーク州アミティヴィル出身のエヴェレット・コリンズは、ロングアイランド大学で音楽教育の学位を取得するが、そのまま教職に就くのではなく、音楽指導と、アイズレー・ブラザーズのドラマーとしての生活を両立させた。しかし、やがてこの2つの生活が合わなくなり、コリンズはフルタイムで演奏するために教師を辞め、ツアーに加え、スタジオでも、『It's Our Thing』『The Real Deal』などアイズレー・ブラザーズのアルバム数枚で重要な役割を果たした。

また80年代半ばまでには、コリンズはリビー・ジャクソンや、ソングライティングを担当したR&Bトリオのサーフェスなど、他のアーティストとも仕事をするようになった。サーフェスはコリンズが作曲した「You Are My Everything」が大ヒットした。

2000年代に入ると、コリンズは教職に戻り、中学校の音楽教師となり、後にウィリアムズバーグ・ジェイムズ・シティ・カウンティ公立学校のバンド・ディレクターとなった。