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ラズベリーズのフロントマン エリック・カルメン死去

2024/03/12 11:29掲載(Last Update:2024/03/12 11:41)
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Eric Carmen / The Essential Eric Carmen
Eric Carmen / The Essential Eric Carmen
ラズベリーズ(Raspberries)のフロントマンだったエリック・カルメン(Eric Carmen)が死去。妻がエリックの公式サイトで発表。死因は明らかにされていません。74歳でした。

以下、声明より

「とてつもなく悲しいことに、エリック・カルメンの訃報をお伝えしなければなりません。

私たちの優しく、愛情深く、才能豊かなエリックは、週末に眠るように息を引き取りました。何十年もの間、彼の音楽が多くの人々に感動を与え、彼の永遠のレガシーとなったことは、彼に大きな喜びをもたらしました。私たちが大きな喪失を悼む間、家族のプライバシーを尊重してください。

“Love Is All That Matters...Faithful and Forever”(※エリックのソロ曲「Love Is All That Matters」の歌詞より)

-エイミー・カルメン」

エリックは幼い頃から音楽の神童で、3歳の時にクリーブランド音楽院でピアノのレッスンを受け始めた。中学時代には、ビートルズ、ザ・フー、ローリング・ストーンズを聴いた後、独学でギターを学び、地元のバンドで演奏し始めた。

1970年、オハイオ州クリーブランドのミュージシャン仲間であるウォーリー・ブライソンらと組んでラズベリーズを結成した。エリックはラズベリーズの大ヒット曲「Go All the Way」で一躍パワー・ポップのアイコンとなった。70年代半ばにバンドが解散した後、彼は1970年代から80年代にかけてソロ・アーティストとしてさらに成功を確立した。ヒット曲は「All by Myself」「Never Gonna Fall in Love Again」「Hungry Eyes」など。