サバトンにギタリストのトッベ・エングルンド復帰

スウェーデンのウォー・メタル／パワーメタル・バンド、サバトン（Sabaton）に、2012年～2016年に在籍したギタリストのトッベ・エングルンド（Thobbe Englund）が復帰。8年ぶりの再加入です。

サバトンは1月にギタリストのトミー・ヨハンソン（Tommy Johansson）の脱退を発表していました。

エングルンドは復帰の経緯をBrutal Planet Magazineのインタビューの中で話しています。

「息子は今5歳だから、そんなに考える必要はなかった。彼の好きなバンドはサバトンだ。バンドを脱退したとき、個人的には全く違うものに見ていた。俺は子供が欲しかったんだ。子供が幼児期になると、どうなるかわかるだろう。家にいたいし、そこにいたいんだ。その間、俺は家にいて、 (息子) や家族と一緒にいた。この8年間で、バンドは大きく成長した。以前のように、もうそんなに留守にすることはないだろう」

エングルンドはバンドへの復帰を求められるずっと前から、心の中に答えがあったと説明しています。

「（サバトンのベーシスト兼マネージャーであるパル・スンドストロームと過ごした大晦日は）自分の中の何かが、もしその質問が来たら、もちろんイエスだと言っていることに気づいた瞬間だった。俺はサバトンの一員だ。俺の家族であり、親友なんだ。

その1週間後だったと思うけど、息子の誕生日パーティーがあって、俺とヨアキム（ブロデーン／サバトンのシンガー）は新しいアルバムの曲を書いていた。彼は数日前に俺にメールを送ってきた。“日曜日は家にいる？”という感じだった。俺は“ああ、もちろん。コーヒーでも入れるよ”と返事したんだよ。コーヒーを飲みながら、何か話した。それから彼は“ところで、あの迷彩柄のパンツをまた履くというのどう？”と言ったので、俺は”わかったよ”と答えたんだ」