リチャード・トンプソン　6年ぶりの新アルバム『Ship To Shore』発売　新曲1曲試聴可

フェアポート・コンヴェンション（Fairport Convention）の創設者のひとりである、フォーク・ロックの伝説、リチャード・トンプソン（Richard Thompson）は、6年ぶりとなる新スタジオ・アルバム『Ship To Shore』を海外で5月31日発売。リリース元はNew West Records。

スタジオ・アルバムのリリースは2018年の『13 Rivers』以来。

新作はトンプソンによるセルフ・プロデュースで、ニューヨーク州ウッドストックでレコーディングされました。このアルバムにはトンプソンの長年のバンド・メンバー（ギタリストBobby Eichorn、ベーシストTaras Prodaniuk、ドラマーMichael Jerome）に加え、ハーモニー・ヴォーカリストのザラ・フィリップス、フィドル奏者のデヴィッド・マンスフィールドが参加しています。

新作についてトンプソンはこう話しています。

「しっかりとした土台があって、そこから手を伸ばしていくという考え方が好きだった。私の土台はイギリスの伝統音楽だと思っているが、スコットランドの音楽もあるし、アイルランドの音楽もある。ジャズもカントリーもクラシックもある。私が思うに、一度自分の土台を確立すれば、どこへでも手を伸ばすことができる。音楽的にどこへ行こうとも、それはあなた自身なのだから」

このアルバムから新曲「Singapore Sadie」が聴けます

■『Ship To Shore』

1. Freeze
2. The Fear Never Leaves You
3. Singapore Sadie
4. Trust
5. The Day That I Give In
6. The Old Pack Mule
7. Turnstile Casanova
8. Lost In The Crowd
9. Maybe
10. Life’s A Bloody Show
11. What’s Left To Lose
12. We Roll