モーターヘッド　レミーの新しい銅像を生まれ故郷に建てる計画　市議会承認　資金確保のためのキャンペーン開始

モーターヘッド（Motörhead）のフロントマン、レミー・キルミスター（Lemmy Kilmister）の新しい銅像を、彼の生まれ故郷であるイングランドの中部のストーク＝オン＝トレントに建てる計画が市議会に承認されました。現在、資金を確保するためにクラウドファンディング・キャンペーンが開始されています。目標額は5万ポンド（約950万円）。

ストーク＝オン＝トレントは“イギリスの陶器産業の里”とも呼ばれている地域。資金が確保されれば、像は、国際的に有名な地元の彫刻家アンディ・エドワーズによってデザインされる予定。エドワーズはリバプールのピアヘッドにあるビートルズ像もデザインしています。

絶頂期のレミーがライヴ・パフォーマンスをしている姿を描いたこの像は約2.2メートル。ステージを模してデザインされた高さ3mの台座の上に設置される予定です。台座の高さは当初は2.5mでしたが、地元の警察が「何かしらの事件を引き起こす可能性がある」という懸念に配慮して3mに増やすことなったという。銅像の台座にはモーターヘッドのロゴのほか、レミーの個人的な経歴やキャリアに関する詳細も記される予定です。

レミーは、銅像が設置される予定のストーク＝オン＝トレントのバーズレムで生まれますが、後に家族でニューカッスル・アンダー・ライム近くに引っ越し、幼少期の大半を過ごしたのはウェールズでした。

■GoFundMe内　該当ページ
https://www.gofundme.com/f/lemmy-statue