Ministry - Photo by Derick Smith
アル・ジュールゲンセン(Al Jourgensen)は、
ミニストリー(Ministry)の終わりは近いと語り、3月発売の新アルバム『HOPIUMFORTHEMASSES』に続くアルバムが最後になると発言しています。
ミニストリーは2008年に活動を休止しましたが、2011年に再始動し、現在に至っています。ジュルゲンセンはここ最近、再びバンドの終わりについて話していましたが、米Loudwireの新しいインタビューの中でこう話しています。
「もう1枚、新しいアルバムが出るんだよ。初期からの古い仲間が参加している。
ポール・バーカー(Paul Barker)がバンドに復帰して、一緒にレコーディングする予定なんだ。これが最後になるだろうね」
ジュルゲンセンは、自分にできることはすべてやり尽くしたと悟るときが来ると語っています。
「ジャンルが何であれ、俺たちは自分たちのジャンルを完成させたと思う。人はそれをインダストリアルと呼びたがるが、俺はただ音楽と呼んでいる。でも、それが俺らのジャンルであることは確かだ」
そして、ミニストリーの終わりについてこう話しています。
「音楽的には、ここから先は何をやっても下り坂になる時が来る。
多くのバンドがそうなっている。お金はいらない。何もいらない。やめるにはいい時期だ。俺は65歳になったばかりだから、郵便受けはAARP(※全米退職者協会/高齢者の生活向上を目的としたアメリカの団体)のくだらないものでいっぱいになっている。ピアスも外した。ドレッドもやめた。65歳になったら大人になると決めたんだよ」