中川勝彦のワーナー期全作品がデビュー40周年にあわせてストリーミング解禁。「日本版グラム・ロック」、「ビジュアル系のはしり」などと表現されるその甘いルックスと、個性の強い楽曲で人気を博した彼がワーナーに残したシングル、アルバム13タイトルが初配信されています。YouTubeほかで聴けます。
<作品一覧>
(カッコ内はオリジナル・リリース日/コメントはインフォメーションより)
●シングル「してみたい」(1984/2/22)
デビューシングル。アレンジはムーンライダーズのギターリスト、白井良明が手掛けた。
●アルバム『してみたい』(1984/2/22)
シングルと同時に発売されたデビューアルバム。ムーンライダーズの白井良明に加え、かしぶち哲郎もM7に参加。作曲には林哲司、NOBODY、原田真二ら、作詞には銀色夏生、微美杏里らが名を連ねる。
●シングル「花の首飾り」(1984/5/10)
ザ・タイガースの大ヒット曲のカバー。紅茶缶飲料のCMに使用された。
●シングル「please, understand me」(1984/9/25)
加藤和彦が作曲と編曲に参加。
●アルバム『DOUBLE FEATURE』(1984/9/25)
前作から引き続き白井良明を起用したのに加え、加藤和彦、佐久間正英、新川博らが編曲に参加。
●シングル「Skinny」(1985/5/25)
作詞:岩里祐穂、作曲編曲を白井良明が手掛けた。
●アルバム『ペントハウスの夏』(1985/5/25)
中川本人が作曲に加え作詞も手がけるようになり、ソングライターとしてのさらなる進化をみせた3作目。代表曲「ナンシー・Chang!」収録作。
●シングル「ナンシー・Chang! ₍REMIX₎」(1985/7/10)
作曲:加藤和彦/作詞:安井かずみのコンビによる代表曲。
●シングル「クール・ロマンティック」(1986/2/25)
作詞に来生えつこ、作曲と編曲を林哲司が手掛けた。
●シングル「from シンデレラ」(1986/5/25)
竹中尚人(Char)との運命的な邂逅を果たしたロック・トラック。
●アルバム『FROM PUBERTY』(1986/8/25)
林哲司をプロデュースに迎え制作された4作目。
●シングル「ラスト・ウィッシュ -同じ色のクリスマス-」(1986/11/28)
Charとのコラボレーションで生まれたクリスマス・ソング。実娘中川翔子もカバーした。
●アルバム『MAJI-MAGIC』(1987/2/25)
Charとのコラボレーションにより、バンド・サウンドの真髄を聴かせる5作目。ロックの醍醐味に満ちた会心作。